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山田 国見; 山崎 誠子
no journal, ,
東濃地科学センターでは先行基礎工学研究制度に基づき京都大学,防災科学技術研究所と共同で熱年代学による温度履歴解析を用いた断層運動と熱水変質現象の活動性評価に関する研究を行っている。その一環として、アパタイト(U-Th)/He年代測定を目的に、既に開発に成功した感度法He定量システムを改良した同位体希釈法He定量システムの運用を開始した。現在はブランク、スパイクHe,標準Heの繰り返し測定によりシステムの感度,安定性等の評価を行っている。ブランクについては(1-2)10ccPaST((5-10)10mol)の結果が得られ、大まかに1Maのアパタイト1粒に含まれるヘリウムの定量が可能である。本発表では各繰り返し測定の結果を報告するとともに、未知試料のヘリウムの測定法や各種補正法について議論を行う。